再婚活動はラクではない、簡単にはハッピーなどはあり得ない

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再婚活動はラクではない

 

私は再婚活動に踏み切りましたが、これもいばらの道でした。

 

お見合いというのは、選べばすぐに決まり、まとまるのかと考えていました。

 

結婚相談所の大手を選び一時金として50万円支払い、まとまればいいという

感じでいたのですが、実際にこの世界は簡単ではなかったのです。

 

それは相手が悪いというのではなく、再婚ということに対して、

私の考え方、意識が全く現実的ではなかったからです。

 

なにしろ、ついこの間まで何事もない普通の幸せな家庭で、

普通に夫婦げんかをしつつ、明るく暮らしていたのですから、

人生を50年、60年と生きてきて、考え方も全く違った人と、

すぐさま「ハッピー」にマッチングするという

ことなど有り得ないのです。

 

結果的に何十人と会いましたが、まとまることなく、今度は、

街の相談所的な「お見合いおばさん」のいるところに、

これまた30万円くらい支払って活動を始めました。

 

顔写真の入ったデータを見ながら申し込みますが、

先方から「会いましょう」という返事が相談所に来てから、

どこかのホテルのロビーというようなわかりやすい

ところで落ち合い、お茶を飲みながらの「探り合い」が始まります。

 

中には「すぐにでも結婚したい」という人がいましたが、お断りしました。

 

逆に「この人はタイプだ」ということで申し込み、成立直前に断られる

ということもありました。

 

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先方はこちらの年収や条件(死別か離別かなど)を見ながら考えています。

 

そのうえで話し合い、気があったら、お付き合いしますが、

生きてきた道が違うので、なかなかマッチングはしないのです。

 

それに子供にも了解を取らないと「新しい連れ合い」は決められません。

 

結果的に、私が再婚できたのは3つ目の相談所に入り、

さんざん苦労したうえでやっと出会えたものでした。

 

なぜまとまったかといえば、条件が合っていたのです。

私の最初の考え方は、「生活費は自分がすべて持つ」というものでした。が、

年金生活になり、お互いの経済状況で出し合って暮らそう、このような条件にしました。

 

無理をして見栄を張っても駄目なものは駄目なので、本当のことを話し、

「それでよかったら」ということで話がまとまったのです。

 

引用文献

61才から始める 老いても枯れない生き方

著者 日向野 利治

 

 

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