私はメタボで成人病でした。
「脳内革命」を実行して今は正常値になりました。
記録的ベストセラー、待望の第2弾が出ました。
その記事をご紹介しますね。
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植物性タンパク質を多めにとるのが良い
脳内モルヒネをたくさん分泌するためには、
その原料となるタンパク質の摂取が大切です。
タンパク質というと肉、魚がまず思い浮かびますが、
脂肪をとり過ぎると血管の目詰まりの原因をつくる。
一日一食は必ず大豆食品を食べる
脂肪の害なくタンパク質を不足させないためには、
植物性タンパク質を多めにとるのがよいのです。
とくに大豆は脳のためには最高の食品といえます。
大豆たんぱく質にはチロシンという脳内モルヒネの中心になる
材料物質が含まれているので、
一日一食は必ず大豆食品を食べることです。
私は納豆、豆腐、ゆばの三品のうち、
毎日どれかを欠かしたことがありません。
①良質のタンパク質をとる、
脳内モルヒネの原料はタンパク質なので、これが不足しないようにする。
とくに必須アミノ酸を欠かさないようにしなければならない。
大豆はアミノ酸バランスにすぐれた食品で、とくに米飯と大豆の組合せは、
ほぼ理想に近いアミノ酸組成になる。
②血管の目詰まりを防ぐ、
心筋梗塞、脳梗塞など血管系の病気からガンにいたるまで血管の
目詰まりが関係しない病気はないといってもよい。
血管の目詰まりの最大の原因は脂肪。
したがって食生活でいちばん気をつけるのは脂肪をため込まないこと。
といって、これらの食品を避ける必要はない。
食べ過ぎないことと、脂肪を燃やす筋肉をつけることを
怠らなければ問題ない。
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③活性酸素を中和する、
活性酸素は呼吸で取り入れた酸素が、体内で分子レベルで活性化したもので、
あらゆる病気や老化の原因になっている。
この活性酸素を中和するのがビタミンA,C,Eなどのビタミンや
抗酸化物質といわれるもの。信号機の色(赤、黄、緑)と同じ
色の野菜を食べる。
食欲は性欲と並んで強い本能ですが、この本能をいたずらに
抑制することは脳内モルヒネが出ない状態をつくることであり、
逆にストレスホルモンの分泌を促すことでもあります。
そんな無理が体によいわけがありません。
食事が楽しいのは味覚の問題だけでなく、脳内モルヒネが出るからです。
脳内モルヒネが出るのは「それを楽しみなさい」ということ。
われわれに楽しみを与えて生命を維持させようという
遺伝子の知恵なのです。これを無視してはいけない。
拒食症の人はいくら食べても脳内モルヒネが出ません
拒食症の人は食べたいとも思わない。
人間本来の生命メカニズムが狂ってしまっているからです。
過食はいけませんが、食べないのはもっといけないことです。
私たちはなぜ食べたがるのか。
お腹がすいたとき食事をとると、満腹感で気持ちがよくなる。
またおいしいものを食べたとき「ああ、おいしかった」と味覚で満足する。
これらはすべて脳内モルヒネが出てくるので、そのために食べている。
食事の意義について「食べないと死ぬから食べるんだ」という
人がいますが、そんなことはありません。
脳内モルヒネが出ない拒食症の人は命が危険な目にあっても
食べようとしません。
脳内モルヒネが出なと、どんなに危険であっても、
自滅するようなことでも、
人間はけっして進んでやる気にならないのです。
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まとめ
食事療法に頼るダイエットはけっしてよい方法とはいえません。
そういうダイエットはリバウンドを招くだけです。
人間はそうやたらと太らないということ。
きちんと筋肉がついていれば1日の摂取カロリーの60%は、
座っていても燃えてくれるはずなのです。
ところが筋肉が半分になると30%しか燃えない。
残りの30%が全部脂肪にかわるのです。
ふつうの食事で太って困るというなら、
食事制限をするより筋肉をつけることを考えたほうがいい。
ダイエットを成功させたいならまず筋肉をつけることです。
300万読者に感銘を与えた記録的ベストセラー‼
これは「脳内革命」の引用文献です。
著者 春山 茂雄 医学博士