脳内革命、激しい運動は25歳までにしておく

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私はメタボで成人病でした。「脳内革命」を実行して今は

正常値になりました。その本の記事をご紹介しますね。

 

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激しい運動は25歳までにしておく

お腹がせり出してきたらどうすればよいか。

筋肉が減ったのですから、ふたたび筋肉をつければよいのです。

ただ、ここで一つ問題なのは、筋肉をつけようと

するとエネルギーが発生することです。

 

そのとき毒性の活性酸素が出てくるので、

これをしっかり中和させる必要があります。

 

25歳くらいまでの若い間は活性酸素の毒を中和する

SODが十分つくられるので、きちんと中和することができます。

 

しかし、このころ、つまり脳の発育が止まるころになると

どういうわけか、SODの蓄積がガクンと止まってしまうのです。

 

だから体を鍛えて筋肉をつけるのなら、

まだ脳が発育中の若いときがよいのです。

 

若ければ激しい運動をして多少の活性酸素が

出ても平気だからです。

 

脳内モルヒネをふんだんに出して脳の若さを保つ

 

この時期に筋肉をつけておき、あとはそれを

おとろえさせないようにすることです。

 

しかし脳の発育が止まったら、もう体を鍛えられないか

というと、そんなことはありません。

 

脳の若さを保つには、脳内モルヒネをふんだんに

出せばよいからです。

 

脳内モルヒネを出すことで活性酸素の害を

中和しながら体を鍛えればよいのです。

 

したがって25歳をすぎたら、なるべく過激な運動は避けて、

脂肪を燃やすためにできるだけゆるやかな運動をします。

 

ゆるやかな運動なら脳内モルヒネもよく分泌し、

活性酸素の害も中和してくれるからです。

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この中和のバランスがなかなかむずかしいところでもあるのです。

というのは、脳という器官は意外にもろいところがあるからです。

脳は体全体からみれば小さな器官ですが、エネルギー消費は大きく

酸素消費量では全体の20%にものぼっているのです。

 

それだけ酸素のスムーズな供給が必要で、ちょっとでも途絶えると、

いちばん最初にその影響をまともに受けてしまうのです。

 

たとえば脳への酸素供給が止まったら、脳は3分ともちません。

 

他の臓器がまだ生きているのに脳死といわれるのは、

いったん脳が死んだら、もう二度と正常には戻らないからです。

 

運動をして筋肉をつけるときは、エネルギーを

大量に必要とし、活性酸素も発生します。

 

一つわかっている重要な点は、活性酸素は

再灌流さいかんりゅうのときひじょうに大量に発生するという事実です。

 

再灌流さいかんりゅうというのは、いったん血流が止まって

ふたたび流れ出すことです。

毛細血管は血球一個がやっととおるくらいの太さなのです。

たとえばノルアドレナリンが出て、血管がギュッと収縮する。

一瞬ですが血流が止まります。

 

しかし血流は心臓がポンプの役目をして一定の

圧力で送っていますから、すぐにまた流れ出す。

 

傷ついた所にガンが発生したりする

 

そのときドッと活性酸素が発生するのです。

その活性酸素はなにをするかというと、

まず細胞を直撃して遺伝子を傷つけます。

 

傷ついた箇所によってはガンが発生したりするのです。

 

血流はサラサラとコンスタントに流れなければならない

 

遺伝子が傷つけられなくても、血管の内皮が

傷つけられ炎症を起こします。

 

だから血流というのは、春の小川のようにいつも

サラサラとコンスタントに流れていていなければならない。

 

怒りっぽい人が短命で、おだやかな人が長命なのは、

血管収縮の差といってもよいのです。

 

 

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まとめ

ノルアドレナリンやアドレナリンは、最大の血管収縮物質です。

これをたくさん出すと、血管収縮だけでなく、血管内に目詰まりが

生じてきます。

まず血管が収縮すると血流が阻害されます。

血流がわるくなれば酸素の供給が少なくなります。

酸素が足りないと血液成分の血小板などが簡単にこわれてしまいます。

この壊れた血小板が血餅けっぺいとなって血管内に目詰まりを起こすのです。

脳の太い血管が目詰まりしたのが脳梗塞です。

その前に必ず細い血管が目詰まりを起こしします。

目詰まりを起こした付近の細胞はどんどん死んでいきます。

これがいわゆるボケのはじまりです。

 

TV・新聞・雑誌で話題のベストセラー‼

これは「脳内革命」の引用文献です。

著者 春山 茂雄 医学博士

 

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