よくある医療被害のケース,本当に死亡する場合もあるので注意が必要

スポンサーリンク

見本市ブログです。

今回は私が読んで衝撃を受けた

2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

検診ですすめられた検査を受けて、急性膵炎に

 

Q 50代の妻が検診でひっつかかり、胆管と膵臓の検査(ERCP)を受けたら、
急性膵炎になってひどい苦しみようでした。受けないほうがよかったでしょうか。

 

 

 

A ERCPの正式名は「内視鏡的逆行性胆道膵管造影」で、十二指腸まで内視鏡を入れて
胆道と膵管に造影剤を注入し、エックス線写真を撮る検査です。

 

 

膵管に造影剤を入れたとき、何かのきっかけで膵液が漏れて、
まわりの組織を溶かしてしまい(膵液は強力な消化酵素を含みます)、
急性膵炎が発症するわけです。

 

 

急性膵炎と聞くと急性の上気道炎(つまり風邪)程度の症状を想像する
かもしれませんが、風邪とはケタ違いに症状が重い。

 

 

脂汗を流すほど激烈な腹痛があるので、本人は死ぬかと思うはずです。

 

 

そして、ERCPで急性膵炎が生じることは決して少なく、
本当に死亡する場合もあるのでおすすめできません。

 

 

引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

見本市ブログを

最後までお読みいただきありがとうございました。

お知らせ
スポンサーリンク