ガンの検診をやめた村で、ガンの死亡率が、激減しているのです

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こんにちは
見本市ブログです。

今回は私が読んで衝撃を受けた

2013年ベストセラーランキング第一位

菊池寛賞受賞 書籍のご紹介をします。

 

 

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検診をを止めたらガン死亡率が激減した本当の話

 

多くの健常な人々を集めて、くじ引きで「検診」「放置」などの
グループに分けて研究、追跡する方法を「くじ引き試験」と言います。

 

これは信頼度の高い方法です。欧米では肺ガン、大腸ガン、乳ガンの
くじ引き試験が多数行われ、「検診をしてもしなくても、死亡率は同じ」
と実証されています。

 

肺ガンでは、アメリカのメイヨークリニックで9千人のヘビースモーカーを
11年間、旧チエコスロバキアでは喫煙男性6300人を3年間、
くじ引き試験で追跡したら、いずれも検診群の死者のほうが多かったのです。

 

日本では、1989年に「ガン健診をやめた村」、
信州の泰阜村で明らかにガン死が減りました。

 

胃ガンなどの集団検診をやめたら、その6年間は、胃ガンの死亡率が
村民死亡者数の6%、89年からの6年間は2,2%と半分以下に激減しています。

 

 

 

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検診を受けると不必要な治療をされて、手術の後遺症、抗ガン剤の副作用、
精神的なストレスなどで早死にする人が多くなる、と考えられます。

 

よく「ガンが見つかったけど早期だったから、手術できれいに取ってもらえた。

 

おかげで5年たった今も、再発せずに元気でいる。私はラッキー」
という人がいますが、実は無駄な手術で損をしたんです。

 

どんな最新鋭機を使って早期発見しても、本物のガンは
そのはるか前、できてすぐに、あちこちに転移しています。

 

 

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引用文献

第60回菊池寛賞受賞者

2013年ベストセラーランキング第一位

医者に殺されない47の心得
医療と遠ざけて、元気に、長生きする方法

著者  近藤 誠

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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