本当の病気は医者に本音で話し、心を開き本音で治す

 

私はかかりつけの医院で誕生月の健康診断で
大腸ポリープが見つかりました。

 

そこは入院設備が無いために
院長先生の勤務していた大きい病院を紹介して頂き
同僚の先生を紹介してくれました。

 

紹介して頂いて安心して手術を受けることができて
お陰様で手術は成功することができましました。

 

私にとってその同僚の先生には
今も感謝しております。

 

 

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病気はチームワークをうまくとるのが大事

 

本当の病気はチームで治すと言いました。したがって
チームワークがうまくとれていることが前提になります。

 

つまり、チームメイトみんなが本音でやりとりし
合わなければいけないということなのです。

 

建前だけのやりとりでは、治癒の達成は難しいのです。

 

患者さんが何でも本音で医者に話せることが治癒への第一歩です。

 

患者さんが医者に気をつかわなければいけない空気などはもってのほかです。

 

なぜなら、本当の病気はメンタルが大きく治癒を左右します。

 

患者さんが本音で心の内を医者に話せて、それに共感し本音で対応する
医者がそばにいる、そんな関係が治癒には不可欠なのです。

 

患者さんの気持ちは非常にデリケートですから、
医者のなにげない一言にも一喜一憂させられます。

 

そもそも医者は、患者さんに元気を与えるのが仕事です。

 

しかしそのあたりの心配りがない医者も実に多いのが現実です。

 

また患者さんの中には、実は病気から治りたくないという人もいらっしゃいます。

 

もちろん医者の前では治りたいと言われるのですが、
治す努力がみられませんし、結果もよくありません。

 

よくよく本音で付き合って話をしてみると、実は自分は
病気の方が快適なんです、ということもあるのです。

 

なぜなら周りのみんながやさしくしてくれるし、大事にしてくれるし、
仕事からも逃れることができるし・・・と、

 

そんな心の内は、患者さんにしかしわかりませんしかし、
建前だけの関係ではなかなか心の内を明かしてはくれません。

 

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一方、医者の方もなかなか本音を出せないようです。

 

「本当は標準治療ではなく、こんな治療をした方がよほど結果も
いいはずなんですけど!?しかし訴えられたら元も子もないから
やめておこう。

 

無難な標準治療ですましておこう」というような
非建設的な発想にとらわれてしまうのです。

 

これではいいチームができるはずもなく、したがっていい結果が
生まれることもありません。

 

患者と医者が疑心暗鬼の状態では、同じ船に乗っていたとしても、
うまく操船できるはずもないのです。

 

僕は本音を言えば、インフォームドコンセントは要らないと思っています。

 

いくら懇切丁寧に説明したとしても、治療方針の是非を判断するところまで、
一般の患者さんが十分に理解することは不可能です。

 

だとしたら、何のためのインフォームドコンセントなのでしょうか。

 

信頼感のあるしっかりとしたチームさえ作ることができれば、
あとはそれぞれの専門に任せればいいと思います。

 

あとは天に運を任せるように、流れに身を任せるように
信じられればいいと僕は考えます。

 

これが本来の医療のあるべき姿だと思います。

 

仮にそれでうまくいかなかったとしても、それはしょうがないとおもえる、
そんな信頼の厚いチーム作りこそが、インフォームドコンセントだ、

 

セカンドオピニオンだ、という前に大切なことではないでしょうか。

 

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著者  岡本 裕  医学博士